日本初のジェネリック版ED治療薬とインド製ED治療薬の価格差

インドには、数多くのジェネリック版ED治療薬が販売されています。
アジャンタファーマー社も、数種類のジェネリック版ED治療薬を製造する製薬メーカーのひとつです。
カマグラゴールドは、アジャンタファーマーの製造するジェネリック薬のひとつで、主成分をシルデナフィルとするバイアグラのジェネリック版になります。
この医薬品は、アジャンタファーマー社のカマグラシリーズのひとつです。

主成分が50mgのカマグラに対して、カマグラゴールドは主成分が100mgであり、より強力なED改善効果を持っています。
カマグラシリーズには、この他に水に溶かすタイプのカマグラ発泡錠や、水なしで服用できるゼリータイプのカマグラオーラルゼリーなどがラインナップされています。
こうした多彩なラインナップを持つのは、新薬にはないジェネリック版ならではの特徴です。

インドでこのように沢山のジェネリック医薬品が販売されているのには、理由があります。
他国が新薬の特許期間を守る中で、インドは特許期間に関係なくジェネリック医薬品を作ることが出来ました。
というのも、インドでは薬事法の改正が行われた2005年より以前は、医薬品の成分特許を認める法律が存在していなかったのです。
これにより、インドの大手製薬メーカーは、他国に先駆けてバイアグラなどのED治療薬のジェネリック版を開発し、大きな利益をあげることが出来たのでした。
これにより、新薬を開発したメーカーは一定の経済的損失を被ったかも知れません。
しかしその一方で、多くの男性がED治療薬を安価で入手することが出来るという恩恵を受けたのです。

さて、日本では長年バイアグラのジェネリック版の発売が待ち望まれていました。
そして2014年5月に、ついに東和薬品よりバイアグラのジェネリック版である、トーワという医薬品の販売が開始されました。
ただ、トーワの価格は1錠1,250円となっており、インド製のED治療薬よりはかなり高額です。

たとえば、カマグラゴールドを個人輸入代行業者で購入する場合、4錠入りのものを3箱まとめて購入すれば一箱1200円強で購入できます。
また、先に挙げたように、カマグラゴールドは主成分が100mgなので、半分に割っても主成分が50mgであるトーワと同等の効果が期待できます。
このことから、日本でバイアグラのジェネリック版が発売されたとはいえ、インド製ED治療薬の方が遥かに安価であり、その需要が大きく落ちる可能性は低いといえます。
もちろん、日本製ジェネリックであるトーワを使用することに利点がないわけではありません。

トーワは日本政府に認可された医薬品であり、医薬品副作用救済制度の対象になります。
ですので、トーワを服用して重大な副作用が生じても、治療費の補助が受けられます。
一方、個人輸入代行業者で購入した医薬品には、この制度は適用されません。
こうした保証が受けられることが、トーワを選ぶ最大の利点です。

しかしながら、既にカマグラゴールドなどを何度も使用している方なら、今後も同じ治療薬の使用を続けても支障はないですし、何といっても価格が安いので、インド製ED治療薬の需要が無くなることはないでしょう。

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